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Artist

萩原雄太 はぎわらゆうた

劇作家・演出家

演出家、かもめマシーン主宰。1983年生まれ。愛知県文化振興事業団「第13回AAF戯曲賞」、「利賀演劇人コンクール2016」を受賞。公共と個人の身体との関係を描いた創作を行う。主な作品に、原発事故後、福島の路上で行った『福島でゴドーを待ちながら』、日本国憲法をテキストに使った『俺が代』、サミュエル・ベケットの『しあわせな日々』、ダイヤル式電話を舞台として、演劇を上演する『電話演劇シリーズ』など。

2018年、ベルリンで開催されたTheatertreffen International Forumに参加。19-20年、22-23年、24-25年セゾンフェロー1に採択。23年、Asian  Cultural Council New York Fellowshipに採択され、ニューヨークに滞在。24年、中国の演出家・王梦凡、キュレーター・张渊、 劇作家の山本卓卓とともに日中当代表演交流会を開始。 ジョージタウン大学・Laboratory For Global Performance & Politics 2024-2026のGlobal Fellowに採択される。 

©️雨宮透貴
Artist

山本卓卓 やまもとすぐる

劇作家・演出家

作家・演出家・俳優。範宙遊泳代表。山梨県生まれ。
幼少期から吸収した映画・文学・音楽・美術などを芸術的素養に、加速度的に倫理観が変貌する現代情報社会をビビッドに反映した劇世界を構築する。
オンラインをも創作の場とする「むこう側の演劇」や、子どもと一緒に楽しめる「シリーズ おとなもこどもも」、青少年や福祉施設に向けたワークショップ事業など、幅広いレパートリーを持つ。
アジア諸国や北米で公演や国際共同制作、戯曲提供なども行い、活動の場を海外にも広げている。
ACC2018グランティアーティストとして、19年9月〜20年2月にニューヨーク留学。
『幼女X』でBangkok Theatre Festival 2014 最優秀脚本賞と最優秀作品賞を受賞。
『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞を受賞。
公益財団法人セゾン文化財団セゾン・フェロー他(2015-2024)。