
©︎オル太
アーティスト・コレクティブ、オル太の新作『Eternal Labor(エターナル・レイバー)』が、国際芸術祭「あいち2025」にて、愛知県芸術劇場小ホールで2025年10月10日(金)~19日(日)に世界初演されます。
オル太は、近代から現代へと連なるイデオロギーや権力の構造を独自のリサーチと表現で探求してきました。本作は、日本列島から朝鮮半島に至る調査を経て、日本帝国時代の支配と現代社会の分断や連続性を掘り下げ、経済発展の裏側で繰り返されてきた労働や搾取を現代女性の身体と重ね合わせて描き出します。
公演の詳細はこちらをご覧ください。
※国際芸術祭「あいち2025」公式プログラムブックではオル太の座談会も掲載されています。併せてぜひご参照ください。
オル太
『Eternal Labor(エターナル・レイバー)』
「虫みたいだね。うん。私たち虫だよ。労働者は虫なの。そう言って虫になってしまう。」
『エターナルレイバー』は、世界の負の遺産をたどった『GHOST OF MODERN』(2013)以降、オル太が継続して探求してきた近代から現代へとつながるイデオロギーの問いを深める最新作。日本列島から朝鮮半島にいたるリサーチを経て、日本帝国時代の支配と現代の分断・連続性、経済発展の裏で行われた搾取と労働を、現代女性の身体と重ねながら描き出す。見世物化された女性、妊娠できる身体、性差別と権力構造など社会に潜む問題を軸に、展示と公演の両面を通して、オル太ならではの時空を越える重層的な視点とユーモアで、無意味な労働や消費的な生の根底に迫る。
作・脚本|メグ忍者
演出|Jang-Chi
出演|安藤朋子 鄭亜美 三ヶ尻敬悟 太田恵以 井上徹 斉藤隆文 メグ忍者
舞台設計|長谷川義朗
衣装・イラストレーション|井上徹
小道具|斉藤隆文
サウンドデザイン|井上徹、増田義基
ゲーム制作|宇佐美奈緒、柴田一秀
照明|藤本隆行(Kinsei R&D)
音響|増田義基
映像|柴田一秀、武部瑠人
舞台監督|佐藤恵
翻訳|太田恵以
ロゴデザイン|ユン・トクジュン
制作|清水聡美
日程|2025年10月10日(金)~19日(日)
10月10日(金)公演 18:30 展示 13:00~17:30
10月11日(土)公演 18:30 展示 13:00~17:30 ※終演後トークあり/託児サービスあり
10月12日(日)公演 18:30 展示 13:00~17:30 ※託児サービスあり/音声ガイド付き
10月13日(月・祝)公演 15:00 展示 10:00~14:00 ※リラックス・パフォーマンス/公演託児サービスあり/音声ガイド付き
10月14日(火)休館
10月15日(水)公演 18:30 展示 13:00~17:30 ※終演後トークあり
10月16日(木)公演 18:30 展示 13:00~17:30
10月17日(金)公演 18:30 展示 13:00~17:30 ※リラックス・パフォーマンス公演
10月18日(土)公演 18:30 展示 13:00~17:30 ※託児サービスあり
10月19日(日)公演 15:00 展示 10:00~14:00 ※託児サービスあり
※期間中、同会場にて公演に連動した展示を行います。
※現代美術展チケット、オル太の『Eternal Labor』公演チケット(どの日程でも可)で入場できます。
会場|愛知県芸術劇場 小ホール(B1F)(名古屋市東区東桜1-13-2)
地下鉄東山線・名城線「栄駅」下車 徒歩3分
上演時間|100分(予定)
使用言語|日本語(英語字幕あり)
チケット料金|
一般 3,500円
U25 2,000円
ペアチケット 6,500円(前売のみ)
※当日券は各+500円
座席|なし(回遊型)
主催|国際芸術祭「あいち2025」
協力|株式会社precog
リサーチ協力|門司港アートプラットフォーム、Tantan Village
助成|公益財団法人セゾン文化財団
公式情報|
『Eternal Labor』公演ページ:https://aichitriennale.jp/artist/olta.html
国際芸術祭「あいち2025」公式サイト:https://aichitriennale.jp/index.html
お問い合わせ|オル太 制作部
MAIL olta.info@gmail.com
公式サイト https://olta.jp